春一番も来ました。いよいよ春、到来ですね。タカアキです。今回は、弊社へ依頼した場合のホームページ制作の料金と、納期の考え方・決め方についてお話します。
以下はざっくり言った場合の内容になります。
制作料金合計は、1工数=約8,000円
で大体求まります。ここで1工数というのは、デザイナー(またはディレクター)が、1日8時間の労働で行なうことができる作業量です。ですから製作日数がエコノミー・プランの標準規模で35日目安ですので、
8,000円×35日=280,000円
となります。スタンダード・プランなら55日目安なので、
8,000円×55日=440,000円
となります。この金額は、制作するページ数や、1ページ当たりのコンテンツ量、実装する機能、レンタルサーバー/ドメインの新規取得の有無によっても変わります。レンタルサーバー/ドメイン新規取得の場合、年間3万円程度加算となります。
以上の制作料金はあくまで定価です。実際はお客様のご予算に合わせて柔軟に料金設定が可能です。作業日数(作業工数)の調節に応じて料金を変えることが可能です。ただし、料金を安くする場合は、上に列挙した内から何らかの条件を無しにするか、または料金プランの変更により、費用を抑えることになります。
次に納期についてです。各プランの標準の作業日数から、次の式で所要日数が求められます。
所要日数=作業日数 ×(1+2/7)
つまり、スタンダードプラン作業日数=55日であれば、
55×(1+2/7)=70.714…
これを小数点以下第1位で四捨五入すると所要日数=71日となります。この計算式の意味は、作業日数1週間当たり2日の休日を加算しているということです。これにより納期は、例えば、今日3月15日に料金全額(または半額)が、弊社の指定口座に振り込まれた場合、3月15日が作業開始日ですので、71日後を過ぎた直近の営業日が納期となります。この例では、5月25日のはずですが土曜日なので直近の営業日である5月27日(月)が納期日となります。
実際はお客様のご都合もありますので、これより数日後にお引渡しの打ち合わせ・HP公開となるケースが多いです。
最後に納期短縮についてです。同じ合計作業量であるのに作業日数だけ短くしたいという要望の場合、逆に料金は上がります。(具体的には、納期を1日短くしたい場合は1万円、a日の短縮であれば a 万円加算されます) ただし、納期の短縮は、合計所要日数の1割の日数までとします(端数は四捨五入)。例えばスタンダードプランなら、71×0.1=7.1なので少数点以下を四捨五入して7日まで短縮可能です。合計料金に7万円加算となります。
先に柔軟な料金設定が可能と書きました通り、お客さまのご予算にある程度合わせることができます。ただし、作業内容に対する詳細な価格一覧表などはございませんので、余りに各料金プランからかけ離れたご要望や、複雑すぎる価格交渉には対応できませんのでご留意ください。
以上、今回はだいぶ解りにくい内容だったかもしれません。ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。それでは、ご用命をお待ちしております。
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